
不動産に投資をする理由
資産運用する時の投資先としては、株式や外貨預金、FX、金など、様々なものがあります。 これらの中には、不動産への投資と比べ、ハイリターンのものもあります。 でも、その中で、不動産を投資先に選ぶ理由は? そういった方々はどんなところに魅力を感じているのでしょうか。
続く不動産投資ブームのこれから
資産運用する時の投資先としては、株式や外貨預金、FX、金など、様々なものがあります。 これらの中には、不動産への投資と比べ、ハイリターンのものもあります。 でも、その中で、不動産を投資先に選ぶ理由は? そういった方々はどんなところに魅力を感じているのでしょうか。
老後の資金不足問題が表面化したことから、20代から30代といった若年層にも、資産運用への関心が高まっています。 また、海外と比べ、経済が安定している日本の不動産に魅力を感じた外国の投資家が、不動産への投資を拡大している傾向にあり、市場が活発に動く傾向が続いています。
都心部の再開発やインバウンド需要の復活など、不動産投資の追い風となるファクターが多い中、ふと不安になるのが、このブームはいつまで続くのか?ということ。 今すぐに終焉に向かうことは考えにくいですが、安穏としていては足元をすくわれることがあるかもしれません。
自分の所有する資産、わかりやすく言えば貯金を増やしたいとき、取る方法はいくつかあります。
一番単純なのが貯金です。
金融機関に預けておけば、決まった金利がついていきます。
ただ、現在、普通預金でおよそ0.001%。
100万円預けておいても、1年で10円しか利子がつかない低金利時代なんですね。
そこで、もっと効率的に資産を増やしたいと考える方は株式や外貨預金、FXなどに投資し、利益を得ることを目指しています。
このような投資先の一つとして不動産を選択する方も増えています。
わかりやすく言えば、物件の大家さんとなり、借主に貸すことで家賃収入を得る、という方法です。
この不動産投資は、2016年くらいからブームとなり、2023年の現在も、継続しています。
ブームが起こった背景には、政府が始動したマイナス金利政策があります。
日本銀行が一部の金融機関の金利をマイナスにする政策で、これにより、銀行預金の金利が0.001%などという超低金利時代が到来しました。
この状況下で、預金の金利が低いのと同様、借入金の金利も低く抑えられてたことで、個人が、物件購入のために銀行から資金を借りやすくなったのです。
さらに、2019年には、金融庁が発表した、リタイヤ後、幸せに過ごすためには2000万円が必要になる、という「老後2000万円問題」について、メディアがこぞって取り上げたため、老後の資金への不安が高まったことも後押ししています。
そして、2010年代後半は、東京オリンピック開催もあり、都市部を中心に、再開発が盛んにおこなわれ、現在も続いています。
投資に対して良好な物件が多く新設されていることから、ますます不動産投資が活発化しているのです。
投資マンションが売却される時期、またお得に手に出来る時期はどんな時なのでしょう。